使い捨て ?

　従来のノズルには様々な特徴があります。セラミック製で耐久性があるもの、非常に細かな霧を噴霧できるもの（圧力に依存）等です。

　　他のスプレーメーカーが製造している、各ノズルには、ほとんどにストレーナ（フィルター）が組み込まれております。これは、配管内のゴミ（噴霧に影響がある）を取り除いて噴霧を安定させるものです。

　しかし、数十個、数百個も設置されているノズルを取り外し、ストレーナを清掃する作業は、かなりの労力を必要とします。実際に、様々な現場で細霧システムの稼動状態を見てきましたが、

詰まって噴霧されていないノズル・詰まりが発生して、筋状に噴霧されているノズルをよくみかけます。

　詰まりや、噴霧されていないノズルがあることを指摘すると、　「分かっているけど面倒」　「後でまとめて掃除する」　「とりあえず交換用のノズルがあれば良いのだが、高いから（価格）」　という方がほとんどです。したがいまして個々のノズルを常にメンテナンスすることは、あまり現実的ではありません。

どんなに高価で高性能なノズルでも、寿命が来る前に詰るのでは意味がありません。また、工業用を農業用に転用しているメーカーもありますが、工業用と農業用では水質やフィルターでの処理方法もまったく異なります。

私どもの製品に使用されているノズルは非常に安価です。

どのシステムにも、吸水の段階で120メッシュのフィルターを通しますが、100個のノズルを使用するシステムには、予備として100個のノズルをご用意しております。

また、”プロスプレー”システムはノズルが非常に詰まりにくい独自の配管回路を御提案させていただきます。